小笠原藤右衛門

小笠原藤右衛門の歴史

小笠原藤右衛門は、廃藩置県で鍋島藩が廃止された後、その流れを引き継ぎ民窯として独立し、一貫して鍋島の伝統技術を守り続け今日に至っております。今日鍋島様式の陶磁器を制作するにあたって、私共は往時鍋島のその精微さ・格調の高さを模範としながら、より現代にふさわしい物づくりを致す様努めております。

現在の当主は、初代御用工人小笠原藤右衛門より数えて八代目に当たります。全国のお客様方には謹んでご挨拶申し上げますと共に、ご期待に添うべく日夜研鑽重ねて参ります故、ご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

初代 小笠原藤右衛門  

文化年間(1780年頃)定住を認められ、御用陶工となり小笠原藤右衛門の祖となる。

二代 藤右衛門(伊三郎) 

文久年間世襲により御用陶工となる。特に鍋島青磁の研究と技術の向上に努める。

三代 藤右衛門(夘助) 

御用陶工として最後の人。明治27年没。精巧社設立に関わる。

四代 藤右衛門(八助) 

三代目夘助と共に民窯として独立。大川内町に青磁陶石を発見、量産の基盤をつくる。

五代 藤右衛門(榮太郎) 

商才に長じ明治末率先して株式会社を設立。対支対米貿易をも企る。床置き(置物)を得意とする。「魯山」の号を使う。昭和31年没。

六代 藤右衛門(利夫) 

色鍋島の復興に尽くし、技術の安定と製品の近代化に精進する。昭和42年立花町に魯山製陶所設立。昭和61年没。

七代 藤右衛門(榮次) 

古陶磁の探求に努め、鍋島焼の源流を朝鮮・中国に探る。昭和59年大川内山に小笠原魯山藤右衛門窯設立。昭和18年生まれ。

八代 藤右衛門(圭一郎) 

昭和43年生まれ。現在代表取締役社長。

小笠原藤右衛門の作品

大皿 小笠原藤右衛門窯

大皿

花瓶 小笠原藤右衛門窯

花瓶

陶額 小笠原藤右衛門窯

陶額

香炉 小笠原藤右衛門窯

香炉

カップ 小笠原藤右衛門窯

カップ

睦揃い 小笠原藤右衛門窯

睦揃い

皿 小笠原藤右衛門窯

酒器 小笠原藤右衛門窯

酒器

小物入 小笠原藤右衛門窯
片口 小笠原藤右衛門窯
ポット 小笠原藤右衛門窯

ショールームご案内

小笠原藤右衛門のご紹介

小笠原藤右衛門窯

小笠原藤右衛門の理念

小笠原藤右衛門は、廃藩置県で鍋島藩が廃止された後、その流れを引き継ぎ民窯として独立し、一貫して鍋島の伝統技術を守り続け今日に至っております。今日鍋島様式の陶磁器を制作するにあたって、私共は往時鍋島のその精微さ・格調の高さを模範としながら、より現代にふさわしい物づくりを致す様努めております。

平成11年には、従来の有鉛上絵の具を全て、鉛を全く使わない無鉛絵の具に変更致しました。制作上の課題・表現上の制約は依然ありますが、あらゆるものに「安全・安心」が求められる現代においては、「時代感を持った物づくり」こそ制作者の務めだと信じております。

「無鉛鍋島」をぜひ一度 ご覧下さいませ。

それでは、皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

事業内容

色鍋島は極めて格調高い様式美を持つ色絵磁器です。当社はこの伝統を守り続け、商品開発・販売に努めていきたいと思います。

小笠原藤右衛門窯

ギャラリー&ショップ

<店鋪住所>
店名:小笠原藤右衛門
〒848-0025 佐賀県伊万里市大川内町乙1971
TEL:0955-23-2282
FAX:0955-23-1173

営業時間:9:30〜17:00

<アクセス>
●電車をご利用の場合 博多駅 → 伊万里駅(佐世保線 1時間50分、筑肥線 2時間20分) 佐賀駅 → 伊万里駅(佐世保線 40分&MR線 20分)
●バスをご利用の場合 博多駅交通センター → 伊万里(いまり号 1時間40分)
●車をご利用の場合 武雄北方I.C. → 伊万里・大川内山(30分) 波佐見有田I.C. → 伊万里・大川内山(40分)

会社概要

社名:株式会社 小笠原藤右衛門

設立:昭和60年2月

代表者:代表取締役 小笠原 圭一郎

所在地:〒848-0025 佐賀県伊万里市大川内町乙1971番地

 工場:〒848-0026 佐賀県伊万里市大川内町丙335-2番地

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商談ルーム

画面共有で資料の説明を行いますので、分かり易いお話ができると思います。

入室する前に会議室を開けますので

事前に下記の電話番号へご一報下さい

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